セイコーの製造年月の調べ方|裏蓋のシリアルナンバーから年代を確認

「このセイコー、いつ頃作られた時計なんだろう?」

古いセイコーをお持ちの方なら、一度は気になったことがあるかもしれません。

セイコーの腕時計には、裏蓋に刻印されているシリアルナンバーから、製造された「年」と「月」をある程度調べられるモデルがあります。

今回は、セイコーのシリアルナンバーから製造年月を確認する基本的な方法を、時計修理職人の視点から分かりやすくご紹介します。


実際の時計で製造年月を調べてみます

今回確認するセイコーの裏蓋には、

「164920」

という6桁のシリアルナンバーが刻印されています。

セイコーのシリアルナンバーは、基本的に最初の2文字から製造された「年」と「月」を読み取ることができます。

 

1桁目「1」=製造年

最初の数字「1」は、製造年の下一桁を表します。

つまり、

1961年・1971年・1981年……

など、「1」の付く年に製造された時計であることが分かります。

ただし、シリアルナンバーだけでは何年代の「1」なのかまでは判断できません。

そこで、裏蓋に記載されている型番や搭載されているムーブメント、そのモデルが実際に製造されていた期間などを合わせて確認します。

 

2桁目「6」=6月

2桁目の「6」は製造月を表しています。

そのため、この時計は、

「○○1年6月製造」

と読み取ることができます。

あとはモデルの製造期間を調べることで、1961年6月なのか、1971年6月なのかといった年代を絞り込むことができます。

3〜6桁目「4920」

残りの「4920」は、その時計を識別するための製造番号です。

つまり今回の「164920」を分けると、

1|6|4920

となり、

1 → 製造年
6 → 製造月
4920 → 製造番号

という見方になります。

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